Gダイニングが全体安のなか値を飛ばす、脱コロナとインバウンド特需で風向き一変
グローバルダイニング<7625>が地合い悪のなか強さを発揮、寄り付きに9.7%高の568円と値を飛ばした。その後は全体相場に引きずられて急速に伸び悩んだものの、下値では大口の買いが向かい再び上値指向に転じている。都内を中心にイタリア料理やエスニック料理などの洋食のほか、和食レストランなど複数の業態を展開、脱コロナによる経済再開の動きや、再び隆盛を極めるインバウンド需要が追い風となっている。23年12月期は営業利益段階で前期比2.5倍の5億6900万円と収益変貌見通しにあるが、一段の上振れが予想される状況で、投資資金の攻勢が活発化している。
出所:MINKABU PRESS
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