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2412ベネフィット・ワン

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<動意株・8日>(前引け)=ラキール、ワッツ、ベネ・ワン

 ラキール<4074>=大幅反発。同社は7日、トーホービジネスサービス(神戸市東灘区)と動画配信型教育サービス「LaKeel Online Media Service」の販売代理店契約を締結したと発表。これが材料視されているようだ。トーホービジネスサービスは、さまざまな食品関連企業の安心・安全・品質管理に関わるコンサルティングや法律改正に基づく社内外のHACCP対応、HACCP導入支援を手掛けている企業。「LaKeel Online Media Service」は効果的にかつ、最新の法律に対応した食品衛生教育、労働安全衛生教育を提供することができることから販売代理店契約に至ったという。

 ワッツ<2735>=4日ぶり反発。7日の取引終了後に発表した11月度の月次売上高で、100円ショップ直営店既存店売上高が前年同月比2.5%増となり、2カ月連続で前年実績を上回ったことが好感されている。なお、全社売上高は同4.1%増だった。

 ベネフィット・ワン<2412>=急伸。同社は企業や官公庁の福利厚生代行サービスを主力展開しており、ヘルスケア事業をはじめ幅広い会員制サービスを行っている。7日取引終了後、第一生命ホールディングス<8750>が同社に対してTOB(株式公開買い付け)を実施すると発表、TOB価格は1株当たり1800円でこれにサヤ寄せする形で株価が急動意している。1月中旬をメドに公開買い付けを始める方針。なお、医療情報サイト運営のエムスリー<2413>が11月14日に同社株へのTOBを既に発表しているが、TOB価格は1600円で、第一生命HDが今回示したTOB価格を200円下回っている。エムスリーに対抗する形での第一生命HDのTOB発表にマーケットでも関心が集まっており、その行方が注目される。

※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。

出所:MINKABU PRESS

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