トヨクモ---kintone連携のFormBridgeに仮想待合室がオプション機能として実装
トヨクモ<4058>は1日、サイボウズ<4776>が提供する業務改善プラットフォームの「kintone」の連携サービス「FormBridge(フォームブリッジ)」に、同社が提供する「仮想待合室」がオプション機能として実装されたことを発表。
仮想待合室は、フォームへのアクセス数を判定し、上限を超えた場合は自動で仮想待合室へ案内し、混雑状況と待ち時間の目安を表示し、順番が来たら自動的に目的のページに案内する。追加開発は不要で、有効化するだけで、利用を開始できる。整理券方式で、接続が切れても、最初に決まった順番を維持する。自治体の助成金申請フォームやワクチン接種フォーム、航空会社の航空券予約フォーム等での利用が想定される。
kintoneは、ITの知識がなくても自社の業務に合わせたアプリを作成でき、業務にあわせた改良も簡単に素早くできるノーコード・ローコードツールである。同社は、自治体や企業が、「仮想待合室」機能により、kintoneでの更なる業務改善の実現を目指す。
《SI》
提供:フィスコ