トリケミカルは年初来高値更新、第3四半期営業益52%減ながら通期計画進捗率80%
トリケミカル研究所<4369>が3日続伸し、年初来高値を更新した。同社は11月30日取引終了後、24年1月期第3四半期累計(2~10月)の連結決算を発表。営業利益は前年同期比51.6%減の13億6600万円にとどまったものの、通期計画17億円に対する進捗率が80.3%に達していることが買い手掛かりとなっているようだ。
売上高は同19.0%減の82億1500万円で着地。主要な販売先である半導体業界で、メーカーの在庫調整や設備投資計画の見直しの影響により減産が続いていることが主な要因だとしている。なお、通期業績予想については従来計画を据え置いている。
出所:MINKABU PRESS
売上高は同19.0%減の82億1500万円で着地。主要な販売先である半導体業界で、メーカーの在庫調整や設備投資計画の見直しの影響により減産が続いていることが主な要因だとしている。なお、通期業績予想については従来計画を据え置いている。
出所:MINKABU PRESS