外為サマリー:一時146円60銭台に下落、米利下げへの思惑でドル安進む
29日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後3時時点で1ドル=147円14銭前後と前日午後5時時点に比べ1円30銭強のドル安・円高。ユーロは1ユーロ=161円89銭前後と同50銭強のユーロ安・円高で推移している。
ドル円は、午前9時時点では147円00銭前後で推移していたが、午前10時過ぎに145円60銭台と9月中旬以来、2カ月ぶりのドル安・円高水準をつけた。28日にウォラー米連邦準備制度理事会(FRB)理事が「インフレが大幅に低下したと確信できた時には利下げを始められる」と発言。これを受け、米利下げへの思惑で米長期金利が低下し、ドル安・円高を促した。ただ、午前11時40分過ぎには147円台を回復。午後にかけては147円20銭台まで値を上げた。
ユーロは対ドルでは1ユーロ=1.1001ドル前後と同0.0060ドル強のユーロ高・ドル安で推移している。
出所:MINKABU PRESS
ドル円は、午前9時時点では147円00銭前後で推移していたが、午前10時過ぎに145円60銭台と9月中旬以来、2カ月ぶりのドル安・円高水準をつけた。28日にウォラー米連邦準備制度理事会(FRB)理事が「インフレが大幅に低下したと確信できた時には利下げを始められる」と発言。これを受け、米利下げへの思惑で米長期金利が低下し、ドル安・円高を促した。ただ、午前11時40分過ぎには147円台を回復。午後にかけては147円20銭台まで値を上げた。
ユーロは対ドルでは1ユーロ=1.1001ドル前後と同0.0060ドル強のユーロ高・ドル安で推移している。
出所:MINKABU PRESS