Jエレベータが3日ぶり反発、国内大手証券が目標株価を3100円へ引き上げ
ジャパンエレベーターサービスホールディングス<6544>が3日ぶりに反発している。SMBC日興証券が27日付で、投資判断「1」を継続し、目標株価を2800円から3100円へ引き上げたことが好材料視されているようだ。
同証券によると、24年3月期第2四半期決算を踏まえて24年3月期営業利益予想を61億700万円から67億5800万円へ、25年3月期を同79億1600万円から81億1900万円へ修正したことが要因という。第2四半期営業利益は前年同期比約5割の増益となったが、季節性要因により需要が控えめである時期にもかかわらず、リニューアル実施台数の過去最高水準への上昇が確認され、保守・保全やリニューアル業務いずれにおいても同社取り組みによる収益性の改善が見られたと指摘。純正部品の調達状況に改善の傾向が見られ始めたことを考えると、同社の株価水準はレンジ内での推移から切り上がるフェーズにあるとみている。
出所:MINKABU PRESS
同証券によると、24年3月期第2四半期決算を踏まえて24年3月期営業利益予想を61億700万円から67億5800万円へ、25年3月期を同79億1600万円から81億1900万円へ修正したことが要因という。第2四半期営業利益は前年同期比約5割の増益となったが、季節性要因により需要が控えめである時期にもかかわらず、リニューアル実施台数の過去最高水準への上昇が確認され、保守・保全やリニューアル業務いずれにおいても同社取り組みによる収益性の改善が見られたと指摘。純正部品の調達状況に改善の傾向が見られ始めたことを考えると、同社の株価水準はレンジ内での推移から切り上がるフェーズにあるとみている。
出所:MINKABU PRESS