レアジョブ---2Qは2ケタ増収・大幅増益、リスキリング、子ども・子育て支援の両事業とも2ケタ以上の増益
レアジョブ<6096>は14日、2024年3月期第2四半期(23年4月-9月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比73.3%増の50.26億円、営業利益が同707.9%増の3.65億円、経常利益が同290.5%増の3.54億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同504.9%増の3.76億円となった。
リスキリング事業の売上高は前年同期比1.7%減の26.14億円、セグメント利益は同63.5%増の4.05億円となった。依然として個人向けのオンライン英会話サービスの需要鈍化があるものの、価格改定による顧客単価の増加に伴う利益率の向上や、広告宣伝費の最適化などの事業運営の効率化の結果が表れた。
子ども・子育て支援事業の売上高は前年同期比904.3%増の24.11億円、セグメント利益は1.34億円(前期比1.76億円の増益)となった。2023年4月から開始したALT派遣事業が好調に推移している。
2024年3月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比72.8%増の100.00億円、営業利益が同162.8%増の6.00億円、経常利益が同89.7%増の5.30億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同106.1%増の4.00億円とする期初計画を据え置いている。
《SI》
提供:フィスコ