ノムラシステムコーポレーション---3Qは増収・2ケタ増益、通期業績予想への進捗も順調
ノムラシステムコーポレーション<3940>は14日、2023年12月期第3四半期(23年1月-9月)決算を発表した。売上高が前年同期比7.0%増の21.46億円、営業利益が同24.3%増の3.15億円、経常利益が同16.3%増の3.17億円、四半期純利益が同25.6%増の2.36億円となった。
SAP ERPパッケージ導入のプライム(元請け案件)をより多く受注すべく、同社の強みである人事ソリューションを中心に営業活動を推進してきた。合わせて、FIS(Function Implement Service)、DXの営業も積極的に行い、受注の安定に努め、顧客基盤の拡大を図ってきた。
2023年12月期通期の業績予想については、売上高が前期比2.0%増の27.50億円、営業利益が同21.9%減の2.75億円、経常利益が同25.9%減の2.75億円、当期純利益が同26.7%減の1.87億円とする期初計画を据え置いている。
《SO》
提供:フィスコ