一パンがS高カイ気配、商品値上げなど奏功し23年12月期利益予想を上方修正
第一屋製パン<2215>は朝方から買いが先行し、午前10時30分時点でストップ高の570円で買い気配となっている。14日の取引終了後、23年12月期の連結業績予想について、営業利益を1億4000万円から3億5800万円(前期6億6900万円の赤字)へ、最終利益を7000万円から2億6900万円(同11億4500万円の赤字)へ上方修正したことが好感されている。
売上高は265億2000万円(同8.0%増)の従来見通しを据え置いたものの、食品事業で新製品・キャラクターパンなど付加価値のある商品の積極的な販売促進を行ったほか、商品値上げ、低採算製品の販売の抑制、横浜工場の閉鎖に伴う生産効率の向上などに取り組んだことが奏功し利益を押し上げた。
出所:MINKABU PRESS
売上高は265億2000万円(同8.0%増)の従来見通しを据え置いたものの、食品事業で新製品・キャラクターパンなど付加価値のある商品の積極的な販売促進を行ったほか、商品値上げ、低採算製品の販売の抑制、横浜工場の閉鎖に伴う生産効率の向上などに取り組んだことが奏功し利益を押し上げた。
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