ユミルリンク---3Qも増収・2ケタ増益、ストック型収益・スポット型収益ともに順調に推移
ユミルリンク<4372>は13日、2023年12月期第3四半期(23年1月-9月)決算を発表した。売上高が前年同期比5.4%増の17.09億円、営業利益が同15.1%増の4.28億円、経常利益が同15.2%増の4.28億円、四半期純利益が同15.3%増の2.95億円となった。
当第3四半期累計期間においては、2023年7月に「Cuenote 安否確認サービス」に災害訓練メールを定期自動配信する機能を追加し、提供開始している。
ストック型収益(Cuenote SaaSのサブスクリプション売上並びにソフトウエア保守売上)について、当第3四半期累計期間は引き続きエンタープライズ企業への導入が進んだことに加え、配信数を増加できたことからストック型収益は前年同期比4.9%増の16.67億円、当第3四半期末定期契約額は同9.0%増の1.87億円となった。
スポット型収益(Cuenote SaaSの初期売上並びにソフトウエアライセンス売上)について、当第3四半期累計期間の売上高はSaaSの新規受注が堅調に推移したことから、同30.4%増の0.41億円となった。
2023年12月期通期の業績予想については、売上高は前期比10.1%増の24.00億円、営業利益は同10.4%増の5.75億円、経常利益は同10.5%増の5.75億円、当期純利益は同10.3%増の3.96億円とする期初計画を据え置いている。
《SO》
提供:フィスコ