クロスマーケS安、7~9月期営業赤字がネガティブサプライズに
クロス・マーケティンググループ<3675>は前日比100円安の577円でストップ安。5月16日の安値(597円)を下回り、約半年ぶりに年初来安値を更新した。13日取引終了後に7~9月期決算を発表し、売上高は56億2900万円(前年同期比7.8%減)、営業損益は1700万円の赤字(前年同期5億1000万円)だった。通期で増収増益を見込んでいるだけにネガティブサプライズと受け止められ売られている。
マーケティングリサーチに関するサービスを提供するデータマーケティング事業で、北米を中心にコロナ禍後に発生していた需要集中の波が一巡し大幅な減収減益となった。また、比較的利益率の低いビジネスが拡大したデジタルマーケティング事業、人員体制強化で販管費が増加したインサイト事業の利益減も響いた。なお、通期見通しは据え置いている。
出所:MINKABU PRESS
マーケティングリサーチに関するサービスを提供するデータマーケティング事業で、北米を中心にコロナ禍後に発生していた需要集中の波が一巡し大幅な減収減益となった。また、比較的利益率の低いビジネスが拡大したデジタルマーケティング事業、人員体制強化で販管費が増加したインサイト事業の利益減も響いた。なお、通期見通しは据え置いている。
出所:MINKABU PRESS