Vテクが大幅反発、上限23万8000株の自社株買い発表・業績底入れの期待も膨らむ
ブイ・テクノロジー<7717>が大幅反発した。前週末10日の取引終了後、取得総数23万8000株(自己株式を除く発行済み株式総数の2.43%)、取得総額5億円を上限とする自社株買いを発表した。同時に発表した24年3月期第2四半期累計(4~9月)の連結決算は、業績の底入れの兆しを感じさせる内容とあって、株価の修正余地を意識した買いを集めたようだ。
自社株の取得期間は11月13日から12月29日。4~9月期の売上高は前年同期比36.1%減の123億3400万円、最終損益は6億4700万円の赤字(前年同期は13億3000万円の黒字)となった。前四半期(4~6月)との比較で7~9月期は増収で赤字幅は縮小した。第3四半期(10~12月)に計上する予定だった高利益率の大型案件が前倒しで計上されたことに伴い、4~9月期の売上高と利益は期初の計画を上回ったという。また、半導体・フォトマスク装置事業の受注残は過去最高を更新した。
出所:MINKABU PRESS
自社株の取得期間は11月13日から12月29日。4~9月期の売上高は前年同期比36.1%減の123億3400万円、最終損益は6億4700万円の赤字(前年同期は13億3000万円の黒字)となった。前四半期(4~6月)との比較で7~9月期は増収で赤字幅は縮小した。第3四半期(10~12月)に計上する予定だった高利益率の大型案件が前倒しで計上されたことに伴い、4~9月期の売上高と利益は期初の計画を上回ったという。また、半導体・フォトマスク装置事業の受注残は過去最高を更新した。
出所:MINKABU PRESS