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7228 デイトナ

東証S
3,485円
前日比
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単位
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PER PBR 利回り 信用倍率
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時価総額 126億円
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デイトナ---3Qは減収なるもアジア拠点卸売事業は2ケタ増収・大幅増益に


デイトナ<7228>は8日、2023年12月期第3四半期(23年1月-9月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比5.5%減の104.45億円、営業利益が同17.9%減の14.12億円、経常利益が同18.8%減の14.39億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同17.6%減の9.95億円となった。

国内拠点卸売事業の売上高は前年同期比9.3%減の77.68億円、セグメント利益は同28.1%減の10.41億円となった。ツーリング用品やライディングウェア等の販売が前年を上回った。一方で第1四半期後半から流通各社の在庫調整による販売減少や価格改定を行った高額商品の一部に販売数の減少が見られるなど、全体では部品、用品関連の販売が減少した。

アジア拠点卸売事業の売上高は前年同期比90.4%増の7.59億円、セグメント利益は同164.9%増の2.00億円となった。インドネシアにおける販売網の整備による商品供給の増大とともに、ブランドの認知が進み、現地のスクータータイプの二輪車部品・用品の販売が好調に推移した。

小売事業の売上高は前年同期比12.8%減の17.28億円、セグメント利益は同37.1%減の1.03億円となった。行動制限解除以降の二輪車ユーザーの消費活動の多様化や今夏における記録的な猛暑の影響により来店客数が減少し、さらに物価高騰に伴う個人消費マインドの低下により高額品の販売が大幅に減少した。

その他事業の売上高は前年同期比6.3%増の2.77億円、セグメント利益は同10.2%増の0.32億円となった。太陽光発電事業では、安定した日照の元、売電収入は前年をやや上回り、利益面でも前年同期を上回った。また、リユースWEB事業では、売上高が前年同期を上回ったが、人材補強等で販管費が増加し利益面では前年同期を下回った。

2023年12月期通期については、売上高が前期比4.7%減の138.94億円、営業利益が同17.5%減の16.97億円、経常利益が同18.3%減の17.29億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同19.7%減の11.51億円とする8月9日発表の計画を据え置いている。

《SI》

 提供:フィスコ

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