ニッピの今期経常利益は一転過去最高の見通し、インバウンド追い風にゼラチン関連伸長
ニッピ<7932>は8日の取引終了後、24年3月期第2四半期累計(4~9月)の連結決算発表にあわせ、通期の業績予想を上方修正した。売上高予想は470億円から490億円(前期比9.3%増)、経常利益予想は15億円から30億円(同93.1%増)に引き上げた。経常利益は減益予想から一転、過去最高となる見通し。
4~9月期はインバウンド需要の回復を背景に、健康食品用ぺプタイドやカプセル用ゼラチンが好調だった。化粧品関連事業や皮革関連事業なども計画を上回る業績となった。上期の業績の上振れと直近の事業動向などを業績予想に織り込んだ。
出所:MINKABU PRESS
4~9月期はインバウンド需要の回復を背景に、健康食品用ぺプタイドやカプセル用ゼラチンが好調だった。化粧品関連事業や皮革関連事業なども計画を上回る業績となった。上期の業績の上振れと直近の事業動向などを業績予想に織り込んだ。
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