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後場の日経平均は17円高でスタート、スズキや任天堂などが高い/後場の寄り付き概況


日経平均 : 32289.39 (+17.57)
TOPIX  : 2316.45 (-16.46)

[後場寄り付き概況]
 後場の日経平均は前日比17.57円高の32289.39円と、前引け(32329.39円)から上げ幅を縮小してスタート。ランチタイム中の日経225先物は32290円-32380円のレンジでもみ合い。ドル・円は1ドル=150.40-50円と午前9時頃から10銭ほど円安・ドル高水準。アジア市況は上海総合指数が前日終値を挟んだ動きで0.1%ほど上昇している一方、香港ハンセン指数は下落して始まった後は方向感の定まらない動きで0.2%ほど上昇している。後場の東京市場は前引けに比べやや売りが先行して始まった。日経平均は昨日下落したものの、10月31日以降、昨日までの5営業日で1500円を超す上げとなったことから、引き続き短期的な過熱感を意識する向きがあるようだ。一方、米株式市場でダウ平均が昨日まで7日続伸となったが、ダウ平均先物が時間外取引で下値の堅い展開となっていることが、東京市場で安心感となっているもよう。

 セクターでは、その他製品、医薬品、空運業が上昇率上位となっている一方、石油石炭製品、鉱業、銀行業が下落率上位となっている。東証プライム市場の売買代金上位では、マツダ<7261>、LINE ヤフー<4689>、任天堂<7974>、スズキ<7269>、エーザイ<4523>、ルネサス<6723>、リクルートHD<6098>、SANKYO<6417>、スクリーンHD<7735>、レーザーテック<6920>が高い。一方、ユニチャーム<8113>、バンナムHD<7832>、IHI<7013>、第一生命HD<8750>、ヤマハ発<7272>、INPEX<1605>、みずほ<8411>、三菱重<7011>、三井住友<8316>、三菱UFJ<8306>が下落している。
《CS》

 提供:フィスコ

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