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証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)と売建(信用売り)の両方ができる銘柄
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7745 A&Dホロン

東証P
1,968円
前日比
+11
+0.56%
PTS
-円
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
8.7 1.43 2.03 84.00
時価総額 548億円
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<動意株・8日>(前引け)=参天薬、ムゲンE、A&Dホロン

 参天製薬<4536>=4日ぶり急反騰で年初来高値にらむ。7日取引終了後、24年3月期業績予想の修正を発表、売上高は従来予想の2850億円から3020億円(前期比8%増)、営業利益は350億円から410億円(前期は30億9000万円の赤字)に増額しており、これを好感する買いを引き寄せている。眼科用医薬品のトップメーカーで一般用目薬「サンテ」ブランドは有名。業績面は加齢黄斑変性治療薬などの主力商品が後発品の台頭で伸び悩んでいるものの、前期計上の減損約300億円の影響がなくなったことや米国などで合理化が進捗し損益採算が改善している。

 ムゲンエステート<3299>=急動意で一気に新高値。首都圏を基盤に不動産流動化ビジネスを展開、中古不動産を買い取った後に付加価値をつけて再販する事業で時流を捉えている。7日取引終了後に23年12月期業績予想の修正を発表、不動産買取再販事業の拡大を背景に営業利益は従来計画の46億3200万円から58億400万円(前期比95%増)に増額しており、これをポジティブ視する投資資金が流入した。好業績を背景に株主還元も強化し、今期の年間配当を従来計画に10円上乗せした53円(前期実績は20円)とすることも併せて発表、前日終値換算で配当利回りは5%を超えており、物色人気を助長している。

 A&Dホロンホールディングス<7745>=上げ足強め6日続伸。同社は7日取引終了後、24年3月期第2四半期累計(4~9月)の連結決算を発表。営業利益は前年同期比73.2%増の31億6300万円となり、従来予想(31億円)から上振れたことが好感されているようだ。売上高は同8.0%増の293億3500万円(従来予想は283億7000万円)で着地。堅調な需要を背景に半導体関連市場が伸長したことなどが寄与した。なお、通期業績予想については売上高620億円(前期比5.0%増)、営業利益78億円(同4.3%増)とする従来見通しを据え置いている。

※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。

出所:MINKABU PRESS

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