日経平均7日前引け＝5日ぶり反落、313円安の3万2394円

　7日前引けの日経平均株価は5日ぶり反落。前日比313.62円（-0.96％）安の3万2394.86円で前場の取引を終了した。東証プライムの値上がり銘柄数は479、値下がりは1113、変わらずは65と、値下がり銘柄数が値上がり銘柄数を大幅に上回った。

　日経平均マイナス寄与度は27.97円の押し下げで東エレク <8035>がトップ。以下、ＮＴＴデータ <9613>が19.73円、ＫＤＤＩ <9433>が17.58円、味の素 <2802>が16.88円、ファナック <6954>が15.48円と並んだ。

　プラス寄与度トップはレーザーテク <6920>で、日経平均を10.72円押し上げ。次いでソニーＧ <6758>が4.50円、伊藤忠 <8001>が4.03円、ネクソン <3659>が3.06円、スクリン <7735>が1.21円と続いた。

　業種別では33業種中4業種が値上がり。1位は水産・農林で、以下、鉄鋼、石油・石炭、卸売が続いた。値下がり上位には電気・ガス、陸運、保険が並んだ。

株探ニュース