リケンテクノはカイ気配切り上げ、今期は一転最終増益予想で上限13.4%の自社株買い
リケンテクノス<4220>はカイ気配で水準を切り上げている。30日の取引終了後、24年3月期第2四半期累計(4~9月)の決算発表にあわせ、通期の業績予想を修正し、最終利益の見通しを45億円から52億円(前期比14.1%増)に見直した。減益予想から一転して増益を見込む。また取得総数850万株(自己株式を除く発行済み株式総数の13.4%)、取得総額70億円を上限とする自社株買いの実施も発表しており、ポジティブ・サプライズと受け止められたようだ。
今期の売上高の見通しは据え置いた。上期(4~9月)において、電力などのコスト上昇を抑制したほか、円安効果も追い風となった。上期の実績を通期の業績予想に反映した。自社株の取得期間は11月10日から24年1月31日とする。9月中間期の売上高は前年同期比3.1%増の613億9700万円、最終利益は同5.4%増の25億700万円だった。
出所:MINKABU PRESS
今期の売上高の見通しは据え置いた。上期(4~9月)において、電力などのコスト上昇を抑制したほか、円安効果も追い風となった。上期の実績を通期の業績予想に反映した。自社株の取得期間は11月10日から24年1月31日とする。9月中間期の売上高は前年同期比3.1%増の613億9700万円、最終利益は同5.4%増の25億700万円だった。
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