<動意株・19日>(前引け)=テクノロジー、ヴィアHD、カナデン
テクノロジーズ<5248>=大幅続伸。同社はきょう、太陽光発電設備の施工・販売を手掛ける子会社のエコ革が森ビル(東京都港区)と協業すると発表しており、これが材料視されているようだ。森ビルは23年度末から24年度末にかけて、農業と太陽光発電を同時に行う「営農型太陽光発電所(メガソーラー)」を茨城県や群馬県、栃木県、埼玉県で全6サイト、延べ約10ヘクタールの開発・運営をエコ革と取り組むとしている。
ヴィア・ホールディングス<7918>=急伸。18日の取引終了後に4~9月期業績予想の修正を発表。売上高については86億円から84億3500万円(前年同期比20.4%増)に引き下げたが、営業損益は2000万円の赤字から一転7700万円の黒字(前年同期5億6300万円の赤字)になる見通しを示しており、これを好感した買いが集まっている。客数が回復途上にあるものの想定した数値に至らず、売上高は計画を下回る。一方、原価など変動経費のコントロールの改善が進んだことや、政府による光熱費の負担軽減支援などが寄与し、利益は改善する見込み。なお、通期の増収・黒字転換見通しに変更はない。
カナデン<8081>=大幅高で年初来高値にらむ。18日の取引終了後、24年3月期の連結業績予想と配当予想の上方修正を発表し、好感されたようだ。同社は通期の売上高予想を1130億円から1150億円(前期比8.1%増)、最終利益予想を30億円から32億円(同10.5%増)に引き上げた。年間配当予想は46円から48円(前期比9円増配)に増額した。FA(ファクトリーオートメーション)システムにおいて部材不足が改善した。産業機械や、家庭用電気機器向けの半導体・デバイスも順調に推移したほか、円安による影響が利益を押し上げる要因となった。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:MINKABU PRESS
ヴィア・ホールディングス<7918>=急伸。18日の取引終了後に4~9月期業績予想の修正を発表。売上高については86億円から84億3500万円(前年同期比20.4%増)に引き下げたが、営業損益は2000万円の赤字から一転7700万円の黒字(前年同期5億6300万円の赤字)になる見通しを示しており、これを好感した買いが集まっている。客数が回復途上にあるものの想定した数値に至らず、売上高は計画を下回る。一方、原価など変動経費のコントロールの改善が進んだことや、政府による光熱費の負担軽減支援などが寄与し、利益は改善する見込み。なお、通期の増収・黒字転換見通しに変更はない。
カナデン<8081>=大幅高で年初来高値にらむ。18日の取引終了後、24年3月期の連結業績予想と配当予想の上方修正を発表し、好感されたようだ。同社は通期の売上高予想を1130億円から1150億円(前期比8.1%増)、最終利益予想を30億円から32億円(同10.5%増)に引き上げた。年間配当予想は46円から48円(前期比9円増配)に増額した。FA(ファクトリーオートメーション)システムにおいて部材不足が改善した。産業機械や、家庭用電気機器向けの半導体・デバイスも順調に推移したほか、円安による影響が利益を押し上げる要因となった。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:MINKABU PRESS