東京株式(寄り付き)=続落スタート、世界的な金利上昇を警戒
3日の東京株式市場は売り先行で始まり、寄り付きの日経平均株価は前営業日比151円安の3万1607円と続落。
前日の欧州株市場で主要国の株価指数が全面安となったほか、米国株市場でもNYダウが続落するなどリスクオフの地合いが続いており、東京市場でもこの流れを引き継いでいる。欧米では長期金利上昇への警戒感が根強く、東京市場でも10年債利回りの上昇傾向が鮮明となっており、株式市場には逆風材料として意識されている。日経平均は前日に大幅高に買われた後急速に値を消す荒い値動きをみせており、きょうも先物を絡め不安定な値動きを強いられる可能性がある。ただ、外国為替市場で円安が進んでいることは輸出株中心に株価の下支え材料となるケースも考えられる。
出所:MINKABU PRESS
前日の欧州株市場で主要国の株価指数が全面安となったほか、米国株市場でもNYダウが続落するなどリスクオフの地合いが続いており、東京市場でもこの流れを引き継いでいる。欧米では長期金利上昇への警戒感が根強く、東京市場でも10年債利回りの上昇傾向が鮮明となっており、株式市場には逆風材料として意識されている。日経平均は前日に大幅高に買われた後急速に値を消す荒い値動きをみせており、きょうも先物を絡め不安定な値動きを強いられる可能性がある。ただ、外国為替市場で円安が進んでいることは輸出株中心に株価の下支え材料となるケースも考えられる。
出所:MINKABU PRESS