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日経平均VIは上昇、株価軟調で警戒感広がる


日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は14時5分現在、前日比+0.56(上昇率3.04%)の18.96と上昇している。なお、今日ここまでの高値は19.28、安値は18.13。

米政府機関の閉鎖が回避されたことを受け、今日の東京株式市場は買いが先行し、日経225先物は上昇、日経VIは低下して始まった。また、朝方発表された9月の全国企業短期経済観測調査(短観)の改善もあり、日経225先物は取引開始後に上げ幅を拡大した。ただ、米金利の先高観に加え、全米自動車労組(UAW)のストライキや米国の学生ローンの返済再開による景気への逆風などの懸念材料は継続しており、日経225先物は上値が重く、午後に下げに転じ、市場ではボラティリティーの高まりを警戒するムードは緩和せず、日経VIは上昇に転じた後、午後は上昇幅を広げている。


【日経平均VIとは】
日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値。日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向がある。一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20~30程度)に回帰するという特徴も持っている。

《SK》

 提供:フィスコ

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