外為サマリー:148円30銭前後でもみ合う、日銀金融政策決定会合に関心移る
21日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後3時時点で1ドル=148円34銭前後と前日午後5時時点に比べ20銭程度のドル高・円安。ユーロは1ユーロ=157円85銭前後と同50銭弱のユーロ安・円で推移している。
ドル円は、148円30銭前後を中心とする一進一退。前日の米連邦公開市場委員会(FOMC)では、政策金利の据え置きが発表されたが、政策金利見通し(ドットチャート)では24年末は5.1%と従来の4.6%から引き上げられた。市場にはタカ派的な内容だったとの見方が強まるなか、米金利が上昇しドル高・円安が進行した。この日の東京市場に移ってからは、午前9時30分過ぎに一時148円45銭近辺までドルが上昇する場面があったが全般は高値圏でのもみ合いが続いた。市場の関心は、明日の日銀金融政策決定会合の結果発表に向かっており、積極的な売買は手控えられている。
ユーロは対ドルでは1ユーロ=1.0634ドル前後と同0.0050ドル強のユーロ安・ドル高で推移している。
出所:MINKABU PRESS
ドル円は、148円30銭前後を中心とする一進一退。前日の米連邦公開市場委員会(FOMC)では、政策金利の据え置きが発表されたが、政策金利見通し(ドットチャート)では24年末は5.1%と従来の4.6%から引き上げられた。市場にはタカ派的な内容だったとの見方が強まるなか、米金利が上昇しドル高・円安が進行した。この日の東京市場に移ってからは、午前9時30分過ぎに一時148円45銭近辺までドルが上昇する場面があったが全般は高値圏でのもみ合いが続いた。市場の関心は、明日の日銀金融政策決定会合の結果発表に向かっており、積極的な売買は手控えられている。
ユーロは対ドルでは1ユーロ=1.0634ドル前後と同0.0050ドル強のユーロ安・ドル高で推移している。
出所:MINKABU PRESS