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証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)と売建(信用売り)の両方ができる銘柄
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3992 ニーズウェル

東証P
299円
前日比
+5
+1.70%
PTS
299.2円
14:56 11/25
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
12.0 2.69 3.01 90.04
時価総額 122億円
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<動意株・15日>(大引け)=T-BASE、ニーズウェル、DDグループなど

 TOKYO BASE<3415>=物色の矛先向かい急伸。14日の取引終了後、24年1月期第2四半期累計(2~7月)の連結決算を発表し、営業損益は3億1600万円の黒字(前年同期は1500万円の赤字)となった。直近3カ月の5~7月期でも営業黒字を確保。業況の回復基調を好感した買いが流入している。売上高は前年同期比8.6%増の96億5600万円だった。コロナ禍を経て人流が回復し、インバウンド客数が増加するなかにあって、国内では衣料品店の「A+ TOKYO」や「THE TOKYO」が伸長した。一方、中国市場は経済市況の悪化や品ぞろえの鮮度を欠いたことなどを背景に苦戦したという。

 ニーズウェル<3992>=3日ぶり大幅反発。14日の取引終了後、23年9月期の連結業績予想を見直したと発表した。最終利益の見通しは従来の6億7900万円から7億4800万円に引き上げており、好感されたようだ。売上高の見通しは90億5900万円で据え置いた。ITアウトソーシングビジネスの拡大で収益性が向上したことなどを背景に、利益が想定を上回る見込みとなった。同社は今期から連結決算に移行している。

 DDグループ<3073>=新値街道復帰。同社は14日取引終了後、8月度の月次売上高を公表。既存店売上高は前年同月比43.2%増となり、伸び率が7月度の29.4%から拡大したことが好感されているようだ。既存店の客数が同30.4%増となったほか、客単価が同9.8%増となったことが寄与した。なお、全店ベースの売上高は同38.1%増となった。

 エコナビスタ<5585>=急反騰で底値離脱ののろし。14日の取引終了後に発表した第3四半期累計(22年11月~23年7月)単独決算が売上高9億8700万円、営業利益4億2300万円、純利益2億8600万円となり、前年は四半期決算を開示していないため前年同期との比較はないものの、通期予想の営業利益を上回って着地した。主力のSaaS型見守りシステム「ライフリズムナビ」の受注が好調だった。また、受託研究開発事業で「ライフリズムナビ+HOME」の受託開発案件も増加した。なお、23年10月期通期業績予想は、売上高10億6500万円(前期比19.2%増)、営業利益3億8500万円(同27.2%増)、純利益2億6000万円(同31.4%増)の従来見通しを据え置いている。

 アシロ<7378>=急反発。14日の取引終了後に23年10月期第3四半期累計(22年11月~23年7月)の連結決算を発表した。最終利益は前年同期比72.7%減の7700万円と大幅な減益となったが、通期の計画を上回って着地しており、手掛かり視されたようだ。売上収益は同47.2%増の23億3800万円だった。リーガルメディアや派生メディアの高成長が継続した。半面、積極的な投資の推進が利益を圧迫する要因となった。

 ANYCOLOR<5032>=マド開け急伸。14日の取引終了後に5~7月期(第1四半期)決算を発表。売上高が前年同期比50.9%増の89億4700万円、営業利益が同90.5%増の40億4300万円と大幅増収増益で着地しており、これを好感した買いが集まっている。Vチューバーグループ「にじさんじ」の所属Vチューバー数が増加。にじさんじオフィシャルストアなどのサービスを利用する際に必要なID数も大きく伸びた。通期の増収増益見通しに変更はない。

※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。

出所:MINKABU PRESS

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