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7112 キューブ

東証G
610円
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PER PBR 利回り 信用倍率
24.6 0.94 1,111
時価総額 37.1億円
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キューブ Research Memo(6):手元現預金は豊富。自己資本比率は83.6%


■業績動向

3. 財務状況
キューブ<7112>の2023年12月期第2四半期末の資産合計は4,547百万円(前期末比71百万円減)となった。このうち、流動資産は3,796百万円(同282百万円減)となったが、主に現金及び預金の減少280百万円、受取手形及び売掛金の減少65百万円、棚卸資産(商品)の増加64百万円などによる。固定資産は751百万円(同211百万円増)となったが、主に新規店舗の内装など建物付属設備の増加による有形固定資産の増加185百万円などによる。流動負債は634百万円(同246百万円減)となったが、主に買掛金・契約負債の増加270百万円、未払法人税等の減少237百万円などによる。固定負債は110百万円(同42百万円増)となった。この結果、負債合計は744百万円(同203百万円減)となった。

純資産合計は、四半期純利益の計上などによる利益剰余金の増加132百万円などにより3,802百万円(前期末比132百万円増)となった。この結果、2023年12月期第2四半期末の自己資本比率は83.6%(前期末は79.5%)となった。

4. キャッシュ・フローの状況
2023年12月期第2四半期の営業活動によるキャッシュ・フローは72百万円の支出となったが、主な収入は税引前四半期純利益の計上203百万円、減価償却費30百万円、売上債権の減少65百万円、契約負債の増加191百万円などで、主な支出は商品の増加64百万円、その他負債の減少297百万円などであった。投資活動によるキャッシュ・フローは208百万円の支出となったが、主な支出は有形固定資産の取得169百万円、敷金及び保証金の差入れ32百万円などであった。

この結果、期中に現金及び現金同等物は280百万円減少し、現金及び現金同等物の第2四半期末の残高は2,503百万円となった。

(執筆:フィスコ客員アナリスト 寺島 昇)

《SO》

 提供:フィスコ

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