ファインデックス---診療情報転送システムと初診インターネット予約サービスの提供を開始
ファインデックス<3649>は13日、同社が新たに立ち上げたクラウドサービスを中心とするブランド「PiCls」より、診療情報転送システム「PiCls Referral」および初診インターネット予約サービス「PiCis 予約アシスタント」を自社開発し、9月1日より提供を開始したことを発表した。
「PiCls Referral」は、これまで紙やDVDなどでやりとりされていた医療機関間の連携において、相互の信頼関係を前提に、診療情報の転送をネットワークを介して行うサービス。紹介患者の医療データを受け取った医療機関は、同社の院内情報共有サービス「Remotalk-Cloud」を通じて診療を担当する医師グループへ即座に情報を共有し、診療の可否判断や予約の取得といった多岐にわたる院内業務に結びつけることができる。また、患者の受け入れが決まり、予約手続きが完了した際は、それらの情報を依頼元医療機関へネットワークを介して返信することで、患者本人ともスムーズな情報共有ができる。
「PiCls 予約アシスタント」は、インターネットを介して患者と大規模医療機関を繋ぎ、病院の予約業務を効率化するサービス。受診の予約や変更操作をインターネット上に構築された連携機能を通じて患者が自ら行いつつ、それらを受信した医療機関側も同様に、インターネット上で調整や返信を完結させることで、電子的な予約管理が可能となる。
《NS》
提供:フィスコ