鳥貴族HDが急反発、今期最終68%増益計画でショートカバー誘発
鳥貴族ホールディングス<3193>が急反発し、2018年1月以来の高値圏に浮上した。13日の取引終了後、23年7月期の連結決算発表にあわせ、24年7月期の業績予想を開示した。今期の最終利益は前期比68.3%増の10億3700万円と、大幅な増益の見通しを示した。これを好感した買いがショートカバーを誘発し、株高に弾みがついたようだ。
今期の売上高は同19.5%増の399億6400万円を計画する。新型コロナウイルス感染症の感染症法上の位置づけが5類に引き下げられたことを背景に、同社は今後について、20年3月以前に近い経済活動が行われるものと想定。一方、原材料価格や人件費などの上昇による影響を見込むほか、数年に及んだコロナ禍の影響が生活習慣の変化として一部残るとも予測する。
23年7月期の売上高は前の期比64.9%増の334億4900万円。最終利益は同45.7%減の6億1600万円だった。主軸の鳥貴族の売上高が堅調だったほか、採算管理の徹底もあって、計画を上振れて着地した。
出所:MINKABU PRESS
最終更新日:2023年09月14日 09時45分
今期の売上高は同19.5%増の399億6400万円を計画する。新型コロナウイルス感染症の感染症法上の位置づけが5類に引き下げられたことを背景に、同社は今後について、20年3月以前に近い経済活動が行われるものと想定。一方、原材料価格や人件費などの上昇による影響を見込むほか、数年に及んだコロナ禍の影響が生活習慣の変化として一部残るとも予測する。
23年7月期の売上高は前の期比64.9%増の334億4900万円。最終利益は同45.7%減の6億1600万円だった。主軸の鳥貴族の売上高が堅調だったほか、採算管理の徹底もあって、計画を上振れて着地した。
出所:MINKABU PRESS
最終更新日:2023年09月14日 09時45分