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14日の株式相場見通し=買い優勢、米CPI通過で不透明感後退

 14日の東京株式市場は強弱観対立のなかも主力銘柄を中心に買いが優勢となり、日経平均株価は3万2000円台後半で頑強な値動きを示しそうだ。前日の欧州株市場はほぼ全面安に売られる展開だったが、米国株市場ではハイテク株に根強い買いが入り、NYダウは小幅続落する一方でナスダック総合株価指数は小高く引けた。この日の朝方取引開始前に発表された8月の米消費者物価指数(CPI)は、総合指数が事前のコンセンサスを上回る伸びを示したが、食品とエネルギーを除くコア指数の方はコンセンサス通りで前月から減速した。インフレ警戒感は残るものの、おおむね想定の範囲内で全体相場への影響は限られた。東京市場では米CPI発表を受けて目先不透明感が後退、いったん減らした買いポジションを高める動きが予想され、日経平均は堅調な値動きが想定される。引き続き外国為替市場でドル高・円安方向に振れていることも輸出セクターに追い風となりやすい。ただ、日本時間今晩にECB理事会の結果発表や8月の米小売売上高など米国で重要経済指標の発表を控えており、これを見極めたいとの思惑が上値を重くする可能性がある。

 13日の米国株式市場では、NYダウ平均株価が前営業日比70ドル46セント安の3万4575ドル53セントと続落。ナスダック総合株価指数は同39.970ポイント高の1万3813.585だった。

 日程面では、きょうは7月の機械受注、7月の鉱工業生産(確報値)など。海外では8月の豪雇用統計、ECB理事会の結果発表、ラガルドECB総裁記者会見、8月の米生産者物価指数(PPI)、8月の米小売売上高、7月の米企業在庫、週間の米新規失業保険申請件数など。

出所:MINKABU PRESS

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