山善が一時マイナスに転じる、24年3月期業績予想を下方修正
山善<8051>が後場マイナスに転じる場面があった。午後2時ごろ、24年3月期の連結業績予想について、売上高を5500億円から5000億円(前期比5.2%減)へ、営業利益を150億円から100億円(同39.6%減)へ、純利益を100億円から67億円(同46.5%減)へ下方修正したことが嫌気されている。
日本国内における設備投資の回復が遅れていることや、海外市場、特に中国の景気の浮揚力が弱く設備投資に対する慎重姿勢が継続していることが要因。また、第1四半期に基幹システム導入に伴う償却負担増があったことも影響する。
同時に、中間20円・期末25円の年45円を予定していた配当予想を中間20円・期末29円の年49円(前期40円)にするとあわせて発表した。
出所:MINKABU PRESS
日本国内における設備投資の回復が遅れていることや、海外市場、特に中国の景気の浮揚力が弱く設備投資に対する慎重姿勢が継続していることが要因。また、第1四半期に基幹システム導入に伴う償却負担増があったことも影響する。
同時に、中間20円・期末25円の年45円を予定していた配当予想を中間20円・期末29円の年49円(前期40円)にするとあわせて発表した。
出所:MINKABU PRESS