トラースOPが大幅続落、上期は営業赤字幅が拡大
トラース・オン・プロダクト<6696>が大幅続落している。12日の取引終了後に発表した第2四半期累計(2~7月)単独決算が、売上高1億2200万円(前年同期比53.0%減)、営業損益5800万円の赤字(前年同期800万円の赤字)となり、赤字幅が拡大したことが嫌気されている。
前期に既存顧客からのSTB(セットトップボックス)の大型受注案件があった反動に加えて、TRaaS事業への経営資源の集中が響いた。なお、24年1月期通期業績予想は、売上高5億4200万円(前期比9.2%増)、営業利益1100万円(前期600万円の赤字)の従来見通しを据え置いている。
出所:MINKABU PRESS
前期に既存顧客からのSTB(セットトップボックス)の大型受注案件があった反動に加えて、TRaaS事業への経営資源の集中が響いた。なお、24年1月期通期業績予想は、売上高5億4200万円(前期比9.2%増)、営業利益1100万円(前期600万円の赤字)の従来見通しを据え置いている。
出所:MINKABU PRESS