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4日の株式相場見通し=一進一退か、米利上げ懸念後退も上値重い

 4日の東京株式市場は、主力株への売り買いが交錯し日経平均株価は3万2000円台後半で一進一退の展開か。前週末の欧州株市場は高安まちまちの展開で方向感が見えにくかったが、米国株式市場でもはっきりしない地合いだった。朝高後に値を消す銘柄が多く、NYダウは終値で100ドル強の上昇を維持したものの、ハイテク株比率の高いナスダック総合株価指数は小幅マイナス圏で引けている。注目された8月の米雇用統計では非農業部門の雇用者数が事前コンセンサスを上回ったが、失業率が予想に反して上昇したことからFRBによる追加利上げに対する警戒感が後退した。これを受けてNYダウは一時250ドル超の上昇をみせたものの、FRB高官のタカ派発言などもあり、その後は米長期金利上昇を横目に上値の重さが表面化する形となった。東京市場では前週末まで日経平均が5日続伸と上値指向が続いており、買い疲れ感も意識されやすい。そうしたなか、前週末の欧米株市場が高安まちまちだったこともあって、きょうは利益確定売り圧力が上値を押さえそうだ。ただ、一方で押し目ニーズは活発で下値抵抗力を発揮し、日経平均は比較的狭いゾーンでの値動きが予想される。

 1日の米国株式市場では、NYダウ平均株価が前営業日比115ドル80セント高の3万4837ドル71セントと反発。ナスダック総合株価指数は同3.154ポイント安の1万4031.815だった。

 日程面では、きょうは8月のマネタリーベース、8月の財政資金対民間収支など。なお、ベトナム市場、米国株市場が休場。

出所:MINKABU PRESS

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