トリケミカルは大幅反落、24年1月期業績予想を下方修正
トリケミカル研究所<4369>は大幅反落している。8月31日の取引終了後、24年1月期の連結業績予想について、売上高を154億円から113億円(前期比18.1%減)へ、営業利益を35億円から17億円(同51.5%減)へ、純利益を42億5000万円から26億8000万円(同44.5%減)へ下方修正したことが嫌気されている。
主要な販売先である半導体業界のスマートフォン・データセンター向け需要の低迷を受けて、各半導体メーカーは特にメモリ半導体を中心に在庫の軽減に苦慮している状況であり、同社製品の出荷についてもこの影響を受けているという。下期もこの業況が当面継続するとみられ、かつ今後も急激な回復を見込むことが困難とみて、業績予想を引き下げたとしている。
同時に発表した第2四半期累計(2~7月)決算は、売上高56億2200万円(前年同期比14.1%減)、営業利益11億円(同42.4%減)、純利益14億5300万円(同46.2%減)だった。
出所:MINKABU PRESS
主要な販売先である半導体業界のスマートフォン・データセンター向け需要の低迷を受けて、各半導体メーカーは特にメモリ半導体を中心に在庫の軽減に苦慮している状況であり、同社製品の出荷についてもこの影響を受けているという。下期もこの業況が当面継続するとみられ、かつ今後も急激な回復を見込むことが困難とみて、業績予想を引き下げたとしている。
同時に発表した第2四半期累計(2~7月)決算は、売上高56億2200万円(前年同期比14.1%減)、営業利益11億円(同42.4%減)、純利益14億5300万円(同46.2%減)だった。
出所:MINKABU PRESS