三菱UFJなどメガバンクはやや売り優勢、5日移動平均線サポートに押し目買いも
三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306>、三井住友フィナンシャルグループ<8316>などメガバンクは売り買い交錯もやや売りに押される展開となっている。8月下旬以降、メガバンクをはじめ銀行セクターは金利上昇期待を底流に強調展開をみせており、前日は業種別騰落率で「銀行」が33業種中で値上がり率トップとなっていた。外国為替市場で円安が進むなか、これまで緩和姿勢を続けている日銀の金融政策変更に対する思惑が根強い。きょうは目先筋の利益確定売りに上値が重い展開を強いられているが、5日移動平均線を意識した押し目買いも活発で下げ幅は限定的となっている。
出所:MINKABU PRESS
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