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話題株ピックアップ【昼刊】:DDグループ、HOYA、ニデック

■カナデン <8081>  1,451円  +130 円 (+9.8%)  11:30現在  東証プライム 上昇率3位
 29日に業績修正を発表。「上期経常を32%上方修正」が好感された。
 カナデン <8081> [東証P] が8月29日大引け後(15:00)に業績修正を発表。24年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常利益を従来予想の12.5億円→16.5億円(前年同期は16.6億円)に32.0%上方修正し、減益率が24.9%減→0.9%減に縮小する見通しとなった。
  ⇒⇒カナデンの詳しい業績推移表を見る

■DDグループ <3073>  1,637円  +127 円 (+8.4%)  11:30現在  東証プライム 上昇率4位
 DDグループ<3073>が3日ぶり大幅反発。原発処理水の海洋放出に絡み日中関係が悪化、インバウンド関連株全般に売り圧力が広がったが、「実需筋の売りというよりは仕掛け的な売り(空売り)が観測された」(中堅証券ストラテジスト)という。売り対象となっていた居酒屋関連株などは足もとで踏み上げ的な株価押し上げ効果がもたらされているようだ。同社は「わらやき屋」など居酒屋をはじめ複数の業態の飲食店を運営しているが、外食業界でも競争力の強さが指摘されている。24年2月期は営業利益段階で前期比4.8倍の22億5000万円を見込むが、進捗率から増額修正含みとみられている。

■ストライク <6196>  3,165円  +80 円 (+2.6%)  11:30現在
 ストライク<6196>が続伸している。29日の取引終了後、業務提携先であるエスネットワークス(東京都千代田区)と共同で、中小企業庁の「令和4年度補正中小企業活性化・事業承継総合支援事業(中・大規模案件におけるPMI支援実証事業)」に参画すると発表しており、好材料視されている。同事業は、中・大規模の中小企業におけるPMIの取り組みの支援にかかる類型を実証する事業。ストライクは対象となる事案をエスネットワークスに紹介する役割を担い、同事業に協力するとしている。

■HOYA <7741>  16,335円  +405 円 (+2.5%)  11:30現在
 HOYA<7741>が反発している。29日の取引終了後、中国に白内障用眼内レンズの製造・販売を行う子会社を設立すると発表しており、好材料視されている。中国では高齢化の進展や医療消費の高度化に伴い、白内障手術が増えており、新会社は今後も成長が見込まれる中国市場における製造体制を構築することを目的に設立する。なお、同件による24年3月期業績への影響は軽微としている。

■ニデック <6594>  7,636円  +183 円 (+2.5%)  11:30現在
 ニデック<6594>が3日続伸している。29日の取引終了後、子会社ニデックインスツルメンツが半導体ウエハー搬送用ロボットの新製品を発売したと発表しており、好材料視されている。新製品は、バッチ式熱処理装置など、多数の基板をスロットピッチの違うステージへの移載を必要とする工程向けで、ハンドの水平移動にアームリンク構造を用い、最小6.5ミリの狭ピッチまで適用可能な最小回転半径が小さいロボットであることが特徴。また、気密性の高いリンクタイプのアームを採用し、業界トップクラスの清浄度クラスであるISO14644-1の清浄度クラス1に対応しているという。

■Zホールディングス <4689>  427.1円  +9.6 円 (+2.3%)  11:30現在
 Zホールディングス<4689>が続伸。SMBC日興証券は29日、同社株の投資評価「1」を継続するとともに、目標株価を550円から650円に引き上げた。「LINEヤフー誕生を機に、コスト抑制の先の成長シナリオに期待」としている。24年3月期の連結営業利益を従来予想の2008億円から2034億円、25年3月期の同利益を2380億円から2422億円に上方修正した。プロモーション費用など販管費削減効果が想定を上回っていることを評価した。また、10月にZHDとヤフー、LINEの3社合併による「LINEヤフー」が誕生することをきっかけにグループ内でシナジー効果発現の取り組みが加速するとみている。

■村田製作所 <6981>  8,179円  +133 円 (+1.7%)  11:30現在
 村田製作所<6981>、太陽誘電<6976>、TDK<6762>、京セラ<6971>など電子部品株が総じて堅調な値動きを示している。米アップル<AAPL>の最新機種である「iPhone15」が9月に発売される見通しにあるが、アップルは現地時間12日からカリフォルニア州にある本社で特別イベントを開催することを発表、ここで新型iPhone関連の発表が行われることが予想されており、関連銘柄の株価を刺激している。そのなか、日本の大手電子部品メーカーは村田製を筆頭にアップルの有力サプライヤーとしてマーケットでも注目度が高い。

■ワークマン <7564>  5,220円  +80 円 (+1.6%)  11:30現在
 ワークマン<7564>が続伸している。きょう付の日本経済新聞朝刊で、「2027年をめどに、女性服や機能性の高い服などカジュアル衣料の海外1号店を台湾に出す」と報じられており、海外進出観測が好材料視されているようだ。記事によると、24年2月に台湾や韓国などアジアからのインバウンド客が多い商業施設「イオンモール沖縄ライカム店」(沖縄県北中城村)に、女性向けを中心に扱う衣料品店「#ワークマン女子」を出店し、海外進出への足掛かりとするという。30年に海外売上高比率1割を目指すとあることから、業績への貢献が期待されている。

■オイレス工業 <6282>  2,046円  +29 円 (+1.4%)  11:30現在
 オイレス工業<6282>が3日続伸している。29日の取引終了後、自社株100万株(発行済み株数の2.92%)を9月20日付で消却すると発表したことが好材料視されている。消却後の発行済み株数は3330万505株となる予定だ。

■味の素 <2802>  6,130円  +78 円 (+1.3%)  11:30現在
 味の素<2802>が反発している。29日の取引終了後、自社株836万7300株(発行済み株数の1.58%)を9月25日付で消却すると発表しており、好材料視されている。消却後の発行済み株数は5億2143万854株となる予定だ。

■レーザーテック <6920>  22,450円  +250 円 (+1.1%)  11:30現在
 レーザーテック<6920>が反発。前日は朝高後に値を消したが、引き続き上値期待が根強くボックス圏上限の2万2000円台後半を指向する展開となっている。また、東京エレクトロン<8035>やアドバンテスト<6857>など半導体製造装置関連の主力株は総じて買いが先行している。前日の米国株市場ではエヌビディア<NVDA>が4%超に買われたほか半導体セクターに投資資金が流入し、フィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)も大幅高で3日続伸した。東京市場でもこれに追随し、半導体製造装置関連株物色の動きにつながっている。生成AI市場の拡大を背景とした半導体需要の増大が大手メーカーの設備投資意欲を喚起するとの読みが働いているもようだ。

■トヨタ自動車 <7203>  2,458円  +26.5 円 (+1.1%)  11:30現在
 トヨタ自動車<7203>が反発した。生産指示システムの不具合を受け、同社は前日に国内の車両14工場の稼働を停止した。その後、30日1直の生産に関して、国内12工場で生産を再開すると発表。2直以降は全工場での稼働を再開する見込みとした。加えて、中部経済新聞は30日、トヨタの9~11月の生産計画に関し、世界生産台数は前年同期比10%増の274万台程度に設定し、うち国内生産は26%増の94万台程度と大幅に増やす、と報じた。工場の稼働再開に加え、今後の増産による収益へのプラス効果が意識される形となり、買い戻しを誘ったようだ。トヨタを主要取引先とするデンソー<6902>や豊田自動織機<6201>、フタバ産業<7241>なども堅調に推移している。

■ダイフク <6383>  2,686.5円  +16 円 (+0.6%)  11:30現在
 ダイフク<6383>が小幅高でしっかり。29日取引終了後、合計約600億円のユーロ円建転換社債(CB)型新株予約権付社債を発行することを発表し、需給関係の悪化が警戒されたが、同時に自社株買いを発表したこともあり、下値には買いが流入し底堅く推移している。同CBは満期償還日が28年9月の5年債と30年9月の7年債の2本立て。発行額はそれぞれ約300億円。転換価格は5年債が前日終値を32.48%上回る3538円、7年債が同29.98%上回る3471円で決まった。潜在株式による希薄化率は4.53%となる。調達資金は、国内と海外の工場生産設備の維持と増強に向けた設備投資資金と自己株取得資金に充てる。また、この日の午前8時45分、748万9200株(200億円相当)を東京証券取引所の自己株式立会外買付取引(ToSTNeT-3)において1株2670.5円で買い付けることを明らかにしている。

■INPEX <1605>  2,042円  +11 円 (+0.5%)  11:30現在
 INPEX<1605>やENEOSホールディングス<5020>が高い。29日の米原油先物相場はWTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)の10月限が前日比1.06ドル高の1バレル=81.16ドルと上昇した。大型のハリケーンが30日にも米フロリダ州に上陸する見通しであり、石油生産に影響することが警戒されている。この米原油高を受け、INPEXなどが堅調な値動きとなっている。

■CCT <4371>  3,015円  -320 円 (-9.6%)  11:30現在
 コアコンセプト・テクノロジー<4371>は急反落。29日の取引終了後、既存株主による株式売り出しを実施すると発表。需給悪化を懸念した売りが出ている。売り出し株数は238万6000株で、需要状況に応じて上限35万株のオーバーアロットメントによる売り出しを行う。売り出し価格は9月6日から11日までのいずれかの日に決定する。あわせて、売り出しに伴う株式需給への影響を緩和する観点から、自社株買いを実施すると発表した。取得上限は40万株(自己株式を除く発行済み株数の2.30%)、または10億円。期間は売り出しの受渡期日の翌営業日から来年3月31日まで。

■イメージ情報開発 <3803>  524円  +80 円 (+18.0%) ストップ高   11:30現在
 イメージ情報開発<3803>がストップ高の524円に買われている。29日の取引終了後、子会社イメージ情報システムが、エンターテインメント事業者向け会員座席継続支援サービスの販売を開始したと発表しており、好材料視されている。同サービスは、会員が年間またはシーズンで確保している座席契約の更新確認や変更手続きを簡単にできるサービス。エンターテインメント事業者の「面倒な継続案内通知をアウトソーシングしたい」「会員の契約意思確認や席替え希望をリアルタイムで確認したい」などの要望に対応したもので、同サービスを活用することでこれらの課題を解決し、業務の効率化と会員へのサービスの向上が可能になるとしている。なお、同サービスは初年度である24年3月期の売り上げとして700万円強を見込み、来期以降に事業の横展開強化により拡販を行うとしている。

●ストップ高銘柄
 アーキテクツ <6085>  602円  +100 円 (+19.9%) ストップ高   11:30現在
 かんなん丸 <7585>  630円  +100 円 (+18.9%) ストップ高買い気配   11:30現在
 など、3銘柄

●ストップ安銘柄
 なし

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