DyDoが続伸、国内飲料事業好調で上期営業利益は3.5倍
ダイドーグループホールディングス<2590>が続伸している。28日の取引終了後に発表した第2四半期累計(1月21日~7月20日)連結決算が、売上高1017億4600万円(前年同期比27.5%増)、営業利益25億2700万円(同3.5倍)、最終利益23億4300万円(前年同期8億6900万円の赤字)と大幅営業増益となったことが好感されている。
子会社ダイドードリンコとアサヒ飲料との自動販売機事業に関する包括的業務提携により1月にダイナミックベンディングネットワークを設立し、アサヒ飲料の100%子会社3社がDyDoの連結子会社となったことに加えて、価格改定効果で国内飲料事業の売り上げが大幅に増加したことが貢献した。また、海外飲料事業で、トルコにおいて高インフレが継続するなか、価格改定など戦略的な営業施策の展開で売り上げを伸長させたほか、中国で麦茶や紅茶などの現地製造品をはじめとする販売が好調に推移したことも寄与した。
同時に、未定としていた24年1月期通期業績予想を発表しており、売上高2100億円(前期比31.1%増)、営業利益21億円(同3.0倍)、最終利益4億円(前期5億700万円の赤字)とした。ダイナミックベンディングネットワークの設立に加えて、価格改定効果により国内飲料事業で大幅増益を予想。海外飲料事業の収益改善も寄与する見通しだ。
出所:MINKABU PRESS
子会社ダイドードリンコとアサヒ飲料との自動販売機事業に関する包括的業務提携により1月にダイナミックベンディングネットワークを設立し、アサヒ飲料の100%子会社3社がDyDoの連結子会社となったことに加えて、価格改定効果で国内飲料事業の売り上げが大幅に増加したことが貢献した。また、海外飲料事業で、トルコにおいて高インフレが継続するなか、価格改定など戦略的な営業施策の展開で売り上げを伸長させたほか、中国で麦茶や紅茶などの現地製造品をはじめとする販売が好調に推移したことも寄与した。
同時に、未定としていた24年1月期通期業績予想を発表しており、売上高2100億円(前期比31.1%増)、営業利益21億円(同3.0倍)、最終利益4億円(前期5億700万円の赤字)とした。ダイナミックベンディングネットワークの設立に加えて、価格改定効果により国内飲料事業で大幅増益を予想。海外飲料事業の収益改善も寄与する見通しだ。
出所:MINKABU PRESS