外為サマリー:145円10銭台へ上昇、時間外の米長期金利上昇で値を戻す
24日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後3時時点で1ドル=145円17銭前後と前日午後5時時点に比べ20銭程度のドル安・円高。ユーロは1ユーロ=157円82銭前後と同50銭強のユーロ高・円安で推移している。
前日に発表された米8月購買担当者景気指数(PMI)が予想を下回ったことから、米金融引き締めの長期化観測が後退。米長期金利が低下するなか、ニューヨーク市場ではドル安・円高が進行し、午前9時時点では144円60銭前後で推移していた。ただ、その後、時間外取引の米長期金利が徐々に上昇するとともにドルの下値を拾う動きが強まった。午後1時過ぎには145円10銭台まで上昇した後は、午後3時にかけもみ合い状態となった。今晩から米ジャクソンホール会議が開かれるなか、上値は抑えられた。
ユーロは対ドルでは1ユーロ=1.0870ドル前後と同0.0050ドル強のユーロ高・ドル安で推移している。
出所:MINKABU PRESS
前日に発表された米8月購買担当者景気指数(PMI)が予想を下回ったことから、米金融引き締めの長期化観測が後退。米長期金利が低下するなか、ニューヨーク市場ではドル安・円高が進行し、午前9時時点では144円60銭前後で推移していた。ただ、その後、時間外取引の米長期金利が徐々に上昇するとともにドルの下値を拾う動きが強まった。午後1時過ぎには145円10銭台まで上昇した後は、午後3時にかけもみ合い状態となった。今晩から米ジャクソンホール会議が開かれるなか、上値は抑えられた。
ユーロは対ドルでは1ユーロ=1.0870ドル前後と同0.0050ドル強のユーロ高・ドル安で推移している。
出所:MINKABU PRESS