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東京株式(大引け)=175円安と3日続落、中国景気不安で売り膨らむ

 18日の東京株式市場で日経平均株価は3日続落。中国景気に対する不安が台頭するなか、相場は軟調に推移した。

 大引けの日経平均株価は前日比175円24銭安の3万1450円76銭。プライム市場の売買高概算は11億9796万株。売買代金概算は2兆8832億円と細った。値上がり銘柄数は334と全体の約18%、値下がり銘柄数は1448、変わらずは53銘柄だった。

 この日の早朝に中国不動産大手、恒大集団が米連邦破産法15条の適用を申請したことが伝わった。中国不安に加え、米長期金利の上昇などを背景に前日のNYダウが290ドル安と下落したこともあり、この日の東京市場は朝方から売りが優勢の展開。日経平均株価は一時350円安に売られた。ただ、売り一巡後は値を戻し前場には一時プラス圏に浮上する場面があった。しかし、後場に入ってからは香港ハンセン指数や中国・上海総合指数が値を下げるなか再び売りに押される展開となった。中国関連株が軟調だった。その一方で半導体関連株は底堅く推移した。

 個別銘柄ではトヨタ自動車<7203>や日本郵船<9101>、神戸製鋼所<5406>が安い。ファーストリテイリング<9983>やダイキン工業<6367>、安川電機<6506>、ファナック<6954>などの中国関連株が値を下げた。三越伊勢丹ホールディングス<3099>や資生堂<4911>、日本航空<9201>などインバウンド関連株も軟調だった。三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306>や東京海上ホールディングス<8766>など金融株も売られた。

 半面、アドバンテスト<6857>や東京エレクトロン<8035>、ソシオネクスト<6526>など半導体関連株が高く、ソフトバンクグループ<9984>が値を上げた。三菱商事<8058>や三菱重工業<7011>、商船三井<9104>が買われた。キーエンス<6861>やニデック<6594>、エンプラス<6961>がしっかり。

出所:MINKABU PRESS

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