日経平均は182円安、中国の景気懸念が重しに
日経平均は182円安(13時50分現在)。日経平均寄与度では、ファーストリテ<9983>、ダイキン<6367>、信越化<4063>などがマイナス寄与上位となっており、一方、アドバンテスト<6857>、東エレク<8035>、ソフトバンクG<9984>などがプラス寄与上位となっている。セクターでは、電気・ガス業、小売業、建設業、陸運業、空運業が値下がり率上位、石油石炭製品、海運業が値上がりしている。
日経平均は上値の重い動きとなっている。午前の時間帯に「中国不動産大手の中国恒大集団がニューヨークで破産を申請した」と伝わり、これを受けた香港ハンセン指数や上海総合指数の反応が午前は限定的だったが、その後、軟調な動きとなっていることが東京市場で警戒感を強める要因となっているようだ。
《SK》
提供:フィスコ