明日の為替相場見通し＝４～６月期ＧＤＰの結果に注目

　今晩から明日にかけての外国為替市場のドル円相場は、４～６月期国内総生産（ＧＤＰ）速報値の結果に左右されそうだ。予想レンジは１ドル＝１４４円４０～１４５円３０銭。

　今晩は海外で目立った経済指標の発表はない。明日の午前８時５０分には日本の４～６月期ＧＤＰが発表される。市場では年率換算で２．９％増と１～３月期の２．７％増から拡大することが予想されている。ドル円相場は日本政府・日銀による為替介入が警戒される１４５円に一時乗せる水準まで上昇しており、神経質な展開が続きそうだ。



出所：MINKABU PRESS