石原産が大幅続伸、上期業績予想を上方修正
石原産業<4028>が大幅続伸している。10日の取引終了後、第2四半期累計(4~9月)連結業績予想について、営業利益を12億円から15億円(前年同期比55.4%減)へ上方修正したことが好感されている。
売上高は720億円から700億円(同9.0%増)へ下方修正したものの、有機化学事業の主力農薬において海外での販売が堅調であることが利益を押し上げるという。なお、24年3月期通期業績予想は、売上高1470億円(前期比12.0%増)、営業利益110億円(同27.4%増)の従来見通しを据え置いている。
同時に発表した第1四半期(4~6月)決算は、売上高376億700万円(前年同期比12.9%増)、営業利益32億3200万円(同20.3%増)となった。電子部品用材料の販売が積層セラミックコンデンサ(MLCC)業界の在庫調整の影響で減少したものの、有機化学事業で、欧州の殺虫剤を中心に海外販売が増加した。
出所:MINKABU PRESS
売上高は720億円から700億円(同9.0%増)へ下方修正したものの、有機化学事業の主力農薬において海外での販売が堅調であることが利益を押し上げるという。なお、24年3月期通期業績予想は、売上高1470億円(前期比12.0%増)、営業利益110億円(同27.4%増)の従来見通しを据え置いている。
同時に発表した第1四半期(4~6月)決算は、売上高376億700万円(前年同期比12.9%増)、営業利益32億3200万円(同20.3%増)となった。電子部品用材料の販売が積層セラミックコンデンサ(MLCC)業界の在庫調整の影響で減少したものの、有機化学事業で、欧州の殺虫剤を中心に海外販売が増加した。
出所:MINKABU PRESS