アドバンスクリエイト---マーケティング戦略を革新
アドバンスクリエイト<8798>は8日、マーケティング戦略を革新について発表。同社は、マーケティング戦略として、アポイント戦略、損保プロジェクト、アバター戦略を掲げ、従来の発想に囚われない独自のマーケティング手法を開発し、人財・IT・マーケティングへの積極的な投資を実行している。アポイント戦略は、オペレーターを増員し、1月にアポイント数1万件を突破した。アポイント数の推移を分析し、仮説検証と試行錯誤を繰り返し、ITを利用したマーケティング手法を開発。7月に1.2万件のアポイント数を記録した。顧客とつながる方法が電話からテキストに変化していることから、WEBマーケティング×テキストによるアポイント取得スキームを確立した。デジタルパンフレット等をLINEで提供し、WEBプロモーションからの集客やLINE友だち数が増加した。同LINEの施策と同社のマーケティングノウハウを活用したビジネススキームを販売できる体制を構築し、多くの保険会社が検討中。損保プロジェクトは、損保契約件数が堅調に進展し、NPV(正味現在価値)が4.40億円増加した。WEBマーケティングに加え、LINE、folderアプリ、マーケティングオートメーションを通じたテキストコミュニケーションにより集客を実現し、対面型商品を、ITにより最小限の人員数で対応可能にし、新規増収額を実現した。アバター戦略は、AVITAと共同で提供を開始したアバターシステムを2つの保険会社が導入を決定し、AIによる社員教育を開始した。保険業界での販売も予定し、他社に導入の検討を促す。
《SI》
提供:フィスコ