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今日の為替市場ポイント:リスク選好的なドル買いは抑制される可能性も


4日のドル・円は、東京市場では142円88銭から142円32銭まで下落。欧米市場では142円84銭から141円55銭まで反落し、141円76銭で取引終了。本日7日のドル・円は主に141円台で推移か。リスク選好的なドル買いは抑制される可能性がある。

4日発表の7月米雇用統計で非農業部門雇用者数は市場予想を下回ったが、失業率は0.1ポイント低下し、平均時給の伸びは予想を上回った。米国経済の景気後退入りの懸念は後退しており、米連邦準備制度理事会(FRB)による追加利上げの可能性は残されている。今週発表の経済指標では、7月の消費者物価指数(CPI)と生産者物価指数(PPI)の主要インフレ指標が注目されそうだ。7月のコアCPIは6月実績を下回る可能性があるが、市場予想と一致、または上回った場合、米金融引き締め方針を後押しし、金利高・ドル高の要因となりそうだ。

一方、日本銀行は先月開催の金融政策決定会合で長短金利操作(YCC)の柔軟化を決めており、日本政府は円安けん制の姿勢を変えていないため、為替介入への警戒感からリスク選好的なドル買い・円売りがただちに拡大する可能性は低いとみられる。

《CS》

 提供:フィスコ

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