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日経平均は353円安でスタート、コニカミノルタや野村などが下落/寄り付き概況


日経平均 : 33123.12 (-353.46)
TOPIX  : 2316.14 (-21.22)


[寄り付き概況]

 2日の日経平均は353.46円安の33123.12円と3日ぶり反落して取引を開始した。前日1日の米国株式市場はまちまち。ダウ平均は71.15ドル高の35630.68ドル、ナスダックは62.11ポイント安の14283.91で取引を終了した。重機メーカーのキャタピラー(CAT)の決算が想定外に強く、世界経済の減速懸念を払しょくする形で買いが先行。経済のソフトランディング(軟着陸)期待が根強く、ダウ平均は終日堅調に推移した。一方、金利の上昇でハイテクは売り優勢となった。

 今日の東京株式市場は売りが先行した。昨日の米株式市場でダウ平均は上昇したが、ハイテク株比率が高いナスダック総合指数、機関投資家が運用指標とするS&P500、主要な半導体関連銘柄で構成するフィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)などが下落しており、東京市場でハイテク株や半導体関連株の株価の重しとなった。また、日経平均は昨日までの2日間で700円を超す上げとなったことから、目先的な高値警戒感も意識され、利益確定売りが出やすかった。一方、昨日の米株式市場でダウ平均が上昇したことが東京市場の株価の支えとなった。また、国内企業の4-6月期決算発表が本格化しており、好業績銘柄への関心が高まりやすくなっていることが、相場を下支えする要因となったが、寄付き段階では売りが優勢だった。

 セクター別では全業種が値下がり。保険業、電気・ガス業、証券商品先物、精密機器、卸売業などが値下がり率上位に並んでいる。東証プライムの売買代金上位では、コニカミノルタ<4902>、日立造<7004>、野村<8604>、SOMPO<8630>、東京海上<8766>、東電力HD<9501>、アステラス薬<4503>、第一三共<4568>、三井物<8031>、HOYA<7741>、伊藤忠<8001>、ファーストリテ<9983>、ホンダ<7267>、JAL<9201>、エーザイ<4523>、三菱商<8058>、日産自<7201>などが下落。他方、ソシオネクスト<6526>、JR西<9021>、キーエンス<6861>、コマツ<6301>などが上昇している。
《CS》

 提供:フィスコ

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