神栄が急伸、第1四半期営業利益は2.9倍で着地
神栄<3004>が後場急伸しプラス圏に浮上している。午後2時ごろに発表した第1四半期(4~6月)連結決算が、営業利益4億8200万円(前年同期比2.9倍)と大幅増益となったことが好感されている。
一部事業からの撤退を進めたことで繊維関連は減収となったものの、冷凍食品の売り上げが大きく伸長した食品関連や北米向け輸出が好調に推移した物資関連が増加したことで、売上高は102億4700万円(同5.3%増)となった。また、販売価格の調整などが奏功し食品関連の利益率が回復していることも大幅増益につながった。
なお、24年3月期通期業績予想は、売上高400億円(前期比0.3%増)、営業利益13億8000万円(同0.3%増)の従来見通しを据え置いている。
出所:MINKABU PRESS
一部事業からの撤退を進めたことで繊維関連は減収となったものの、冷凍食品の売り上げが大きく伸長した食品関連や北米向け輸出が好調に推移した物資関連が増加したことで、売上高は102億4700万円(同5.3%増)となった。また、販売価格の調整などが奏功し食品関連の利益率が回復していることも大幅増益につながった。
なお、24年3月期通期業績予想は、売上高400億円(前期比0.3%増)、営業利益13億8000万円(同0.3%増)の従来見通しを据え置いている。
出所:MINKABU PRESS