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26日の株式相場見通し=一進一退か、日銀決定会合控え様子見

 26日の東京株式市場は様子見ムードの拭えないなか、前日終値近辺で一進一退の展開か。前日の米国株市場では総じて買い優勢の地合いとなり、NYダウは上げ幅こそ小さいものの約6年半ぶりに12連騰を記録した。過去最高の13連騰が意識される局面にある。また、ハイテク株比率の高いナスダック総合株価指数も続伸している。FOMCの結果発表を目前に控えるが、FRBが0.25%の政策金利引き上げに動くことをマーケットはほぼ100%織り込んでいるが、その後しばらく利上げは行われないとの見方が強くなっており先高思惑が根強い。ハイテク企業の好決算期待も背景に、出遅れた機関投資家の買いが観測されている。一方、東京市場では今月上旬に日経平均株価が25日移動平均線を下回ってからは3万2000~3万3000円のゾーンでもみ合いが続いており、方向感が見えにくい状況にある。米株高は追い風ながら、きょうも強弱観対立のなかで値幅を伴う動きは見込みづらい。国内に明確な買い材料が見当たらないなか、FOMCやECB理事会の結果と、今週末の日銀金融政策決定会合の結果及び植田日銀総裁の記者会見を見極めたいとの思惑が、積極的な買いを手控えさせる公算が大きい。

 25日の米国株式市場では、NYダウ平均株価が前営業日比26ドル83セント高の3万5438ドル07セントと12日続伸。ナスダック総合株価指数は同85.689ポイント高の1万4144.555だった。

 日程面では、きょうは6月の企業向けサービス価格指数、5月の景気動向指数改定値など。海外では4~6月期豪消費者物価指数(CPI)、6月の米新築住宅販売件数、FOMCの結果発表とパウエルFRB議長の記者会見など。

出所:MINKABU PRESS

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