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外為サマリー:一時137円20銭台に軟化、約2カ月ぶりのドル安・円高水準

 14日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後3時時点で1ドル=137円85銭前後と前日の午後5時時点に比べて50銭程度のドル安・円高となっている。

 12日に発表された米6月消費者物価指数(CPI)の前年同月比での伸び率が12カ月連続で鈍化したのに続き、13日発表の米6月卸売物価指数(PPI)の前年同期と比べた上昇幅が約3年ぶりの低水準となったことで、米連邦準備理事会(FRB)による利上げ長期化観測が後退している。また、一部で「日銀は27~28日の金融政策決定会合後に示す消費者物価指数(生鮮食品を除く=コアCPI)の前年度比上昇率の見通しを前回(4月)から上方修正する見通し」と報じられ、日銀が大規模な金融緩和策を見直すとの思惑が強まったこともあり、ドル売り・円買いが優勢だった。朝方には実質ゴトー日(5のつく日と10のつく日)に伴うドル需要が意識され138円11銭をつける場面もあったが、仲値(午前9時55分頃に決まる金融機関が外国為替取引をする際の基準となるレート)を通過するとドル円相場は再び軟化。午前10時30分過ぎには137円25銭と5月17日以来の水準まで下押した。その後は時間外取引で米長期金利の低下が一服したことを手掛かりに下げ渋る動きとなったが、週末とあって積極的な売買を手控える向きが多く戻りは限定的だった。

 ユーロは対ドルで1ユーロ=1.1220ドル前後と前日の午後5時時点に比べて0.0065ドル程度のユーロ高・ドル安。対円では1ユーロ=154円66銭前後と同30銭強のユーロ高・円安で推移している。

出所:MINKABU PRESS

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