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ダウ平均は小反発 米雇用統計に安心感も=米国株前半

NY株式7日(NY時間13:41)
ダウ平均   34015.03(+92.77 +0.27%)
ナスダック   13796.07(+117.03 +0.86%)
CME日経平均先物 32700(大証終比:+270 +0.83%)

 きょうのNY株式市場でダウ平均は小幅に反発。序盤は軟調に推移したもののプラスに転じている。取引開始前に米雇用統計が発表され、非農業部門雇用者数(NFP)が20.9万人増と予想を下回った。これを受けてFRBのタカ派姿勢が緩むのではとの期待から、株式市場もネガティブな反応を示していない。今月FOMCでの利上げ見通しに変化はないものの、9月以降の利上げについては若干確率を下げている模様。

 ただ、失業率は依然として低水準で推移しており、平均時給も前年比4.4%と高水準が維持されている。また、NFPについても伸びが鈍化したとはいえ、歴史的な基準である20万人増を上回っている状況。FRBのタカ派スタンスに大きく変化を与える内容でもなさそうだ。

 下半期の相場入りで、景気の先行き警戒感が広がり、今週の株式市場はリスク回避の雰囲気が広がっていた。前日はADP雇用統計が予想外に強かったことで、本日の米雇用統計にも警戒感が出ていた。ダウ平均も大幅に下落していたが、きょうは安心感からその動きも一服しているようだ。来週の米消費者物価指数(CPI)や大手銀を皮切りに始まる決算を確認したい雰囲気も強い。

*米雇用統計(6月)21:30
非農業部門雇用者数
結果 20.9万人
予想 22.9万人 前回 30.6万人(33.9万人から修正))

失業率
結果 3.6%
予想 3.6% 前回 3.7%

平均時給
結果 0.4%
予想 0.2% 前回 0.4%(0.3%から修正)(前月比)
結果 4.4%
予想 4.1% 前回 4.4%(4.3%から修正)(前年比)

アップル<AAPL> 192.62(+0.81 +0.42%)
マイクロソフト<MSFT> 341.73(+0.46 +0.13%)
アマゾン<AMZN> 130.85(+2.49 +1.94%)
アルファベットC<GOOG> 121.68(+0.75 +0.62%)
テスラ<TSLA> 279.25(+2.71 +0.98%)
メタ・プラットフォームズ<META> 294.40(+2.41 +0.83%)
AMD<AMD> 114.87(+1.39 +1.22%)
エヌビディア<NVDA> 431.62(+10.59 +2.51%)

MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

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