来週の為替相場見通し=米6月CPIに関心集まる
来週の外国為替市場のドル円相場は、米消費者物価指数(CPI)の結果に左右されそうだ。予想レンジは1ドル=142円00~144円00銭。
市場では7月25~26日開催の米連邦公開市場委員会(FOMC)での0.25%の利上げを織り込みつつあるが、年後半の更なる利上げがあるかに関心が向かっている。そんなななか、今晩の米雇用統計に加え、12日発表の米6月消費者物価指数(CPI)が注目されている。市場では7月CPIは前年同月比で3.0%の上昇と5月(4.0%上昇)からの鈍化が予想されている。また、13日には同生産者物価指数(PPI)が発表されるほか、14日の米7月ミシガン大学消費者マインド指数への関心も高い。米国以外では10日に中国6月CPI、11日にドイツ・7月ZEW景況感指数、13日に中国6月貿易収支が発表される。国内では、10日に6月景気ウォッチャー調査、12日に6月国内企業物価指数と5月機械受注が発表される。
出所:MINKABU PRESS
市場では7月25~26日開催の米連邦公開市場委員会(FOMC)での0.25%の利上げを織り込みつつあるが、年後半の更なる利上げがあるかに関心が向かっている。そんなななか、今晩の米雇用統計に加え、12日発表の米6月消費者物価指数(CPI)が注目されている。市場では7月CPIは前年同月比で3.0%の上昇と5月(4.0%上昇)からの鈍化が予想されている。また、13日には同生産者物価指数(PPI)が発表されるほか、14日の米7月ミシガン大学消費者マインド指数への関心も高い。米国以外では10日に中国6月CPI、11日にドイツ・7月ZEW景況感指数、13日に中国6月貿易収支が発表される。国内では、10日に6月景気ウォッチャー調査、12日に6月国内企業物価指数と5月機械受注が発表される。
出所:MINKABU PRESS