東京為替:ドル・円は大幅安、朝方から売り継続
7日の東京市場でドル・円はじり安。仲値にかけて国内勢のドル買いが強まり、一時144円19銭まで値を上げた。ただ、日経平均株価は下げ幅の縮小から後場は拡大に転じ、日本株安を嫌気した円買いが優勢に。ドルは午後も売りが続き143円14銭まで下落した。
・ユーロ・円は156円93銭から155円67銭まで下落。
・ユーロ・ドルは1.0900ドルから1.0869ドルまで値を下げた。
・17時時点:ドル・円143円20-30銭、ユーロ・円155円60-70銭
・日経平均株価:始値32,450.64円、高値32,730.25円、安値32,327.90円、終値32,388.42円(前日比384.60円安)
【経済指標】
・日・5月毎月勤労統計・現金給与総額:前年比+2.5%予想:+1.2%、4月:+0.8%)
・日・5月家計支出:前年比-4.0%(予想:-2.5%、4月:-4.4%)
・日・5月景気動向指数・先行速報値:109.5(予想:97.6、4月:96.8)
・スイス・6月失業率:1.9%(予想:1.8%、5月:1.9%)
・独・5月鉱工業生産:前月比-0.2%(予想:0.0%、4月:+0.3%)
【要人発言】
・イエレン米財務長官
「中国による重要鉱物の新たな輸出規制を懸念し、その影響を評価中」
「米中両国にとって最善の利益となるよう、上層部で直接借る明確な意思疎通を図る」
《TY》
提供:フィスコ