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外為サマリー:株高を手掛かりに一時144円69銭まで戻す

 3日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後3時時点で1ドル=144円58銭前後と前週末の午後5時時点に比べて25銭程度のドル安・円高となっている。

 米商務省が6月30日に発表した5月の個人消費支出(PCE)物価指数で、変動の大きいエネルギーと食品を除くコア指数の伸び率が前年同月比4.6%と市場予想(4.7%)を下回り、米追加利上げ観測がやや後退するなかドル売り・円買いが優勢だった。また、同日にイエレン米財務長官が円安対応の為替介入の是非について、日本政府と調整に入っていることを明らかにしたことも影響し、午前9時20分過ぎには一時144円23銭まで軟化した。その後は前週末のニューヨーク市場での安値144円21銭が意識されるかたちで下げ渋り、日経平均株価の上昇を手掛かりとしたリスク選好的なドル買い・円売りもあって、午後0時20分過ぎには144円69銭まで上値を伸ばす場面があった。とはいえ、今晩に米サプライマネジメント協会(ISM)が発表する6月の製造業景況感指数を見極めたいするする向きも多く、追随買いは広がらなかった。

 ユーロは対ドルで1ユーロ=1.0904ドル前後と前週末の午後5時時点に比べて0.0050ドル弱のユーロ高・ドル安。対円では1ユーロ=157円64銭前後と同40銭程度のユーロ高・円安で推移している。

出所:MINKABU PRESS

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