ソフトバンクGは頑強、AI関連株人気に乗り利食いこなすも上値に重さ
ソフトバンクグループ<9984>は強弱観対立のなかも買いが先行、目先筋の利食いをこなし年初来高値近辺で頑強な値動きを示している。傘下のファンドを通じてAIベンチャーへの投資に積極的で、世界的なAI関連株人気に乗っている。前日は「チャットGPT」を開発した米オープンAIのサム・アルトマンCEOと孫正義社長が面会し、共同事業を模索していることが伝わり急速人気化したが、きょうも上値を見込んだ買いが継続している。一方、ソフトバンクGの後藤芳光CFOが昨年、保有する同社株の大量売却を行っていたことが明らかとなった。これをネガティブ視する動きは限定的ながら、上値を重くする材料と見る向きもあるようだ。
出所:MINKABU PRESS
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